関係代名詞(主格)とは?

 

関係代名詞は、直前にある名詞(先行詞)を

後ろから詳しく説明する(修飾する)ための接ぎ木のような言葉です。

 

その中でも「主格」と呼ばれるものは、

修飾する節(うしろの文)の中で主語の役割を果たします。

関係代名詞のすぐ後ろに動詞が続くのが大きな特徴です。

 

主格の関係代名詞の使い分け

 

直前にくる名詞(先行詞)が「人」か「モノ・動物」かによって使い分けます。

 

先行詞が「人」の場合:who(または that)

 

先行詞が「モノ・動物」の場合:which(または that)

 

2つの文を1つにつなぐ仕組み

 

関係代名詞の問題の一つに

「2つの文を1つにまとめなさい」というものがあります。

つなぎ方には大きく分けて2つのパターンがあります。

 

パターン1:先行詞が前の文の「後ろ(目的語・補語)」にある場合

 

文①:This is a book.(これは本です。)

 

文②:It was written by Natsume Soseki.(それは夏目漱石によって書かれました。)

 

文②の主語 It は、文①の a book(モノ)を指しています。

 

指している It を関係代名詞 which(または that)に変えます。

文②:which was written by Natsume Soseki.

 

先行詞 a book の直後にそのまま接続します。

 

文①:This is a book. ←

 

完成文: This is a book which was written by Natsume Soseki.

(これは夏目漱石によって書かれた本です。)

 

パターン2:先行詞が前の文の「主語」にある場合(★最重要・ミスが出やすい!)

 

文①:The boy is Ken.(その少年は健です。)

 

文②:He is playing soccer.(彼はサッカーをしています。)

 

文②の主語 He は、文①の主語 The boy(人)を指しています。

 

指している He を関係代名詞 who(または that)に変えます。

文②:who is playing soccer.

 

先行詞(The boy)のすぐ後ろに、説明部分(who is playing soccer)をつっこみます。

文①:The boy  [ここに入れる]  is Ken.

完成文: The boy who is playing soccer is Ken. (サッカーをしている少年は健です。)

 

文の主語部分が The boy who is playing soccer

(サッカーをしている少年)と長くなり、

その後に本動詞の is が来る形になります。

この「主語の後ろに突っ込むパターン」はテストでも特に狙われやすいため注意が必要です。

 

まとめとつまずき防止のポイント

 

先行詞を見極める:人なら who、モノなら which(どちらも that で代用可能)。

 

直後の形に注目:主格の関係代名詞の後ろには動詞が来ます(例:who lives…, which was…)。

 

主語の後ろに入る場合に注意:「主語 + who/which… + 動詞」の構造に慣れることが攻略の鍵です。

 

多くの英文は、

主語・動詞・補語
主語・動詞・目的語

の形になっています。

したがって

主語 動詞 補語 関係代名詞 〜
主語 動詞 目的語 関係代名詞 〜

という語順になるか、

主語 関係代名詞 〜 動詞 補語
主語 関係代名詞 〜 動詞 目的語

という語順のどちらかになることが多いです。