漢検3級は200点満点で140点で合格できます。
点数として7割できれば合格です。

問題全体として、後半の方が点数を取りにくいので、
大きな目安として
前半(一)から(五)までで80点ぐらいは得点したいところです。
後半(六)から(十)で60点取ることで合格ます。

問題(二)の同じ読みの漢字の識別、

問題(四)の熟語の構成、

ここを取れることが鍵となります。

熟語の構成では、上の字が下の字の意味を打ち消しているもの が
1つ出題されます。

熟語の上の字に「無」や「未」などがあるので
それを選べが正解となります。

同じような意味の字なのか、反対の意味の字なのかをまず考え、
そうでないときに、

上の字が下の字を詳しくしているのか、
下の字が上の字の目的語や補語になっているのか、
考えていきましょう。

「読書」の意味は、「書物を読むこと」というように
下の字から上の字に返って読むことを練習していきましょう。

大問(三)では共通する漢字を一つ選ぶ問題になります。
ここでの注意点は、3つの熟語の内、2つは意味がとおる字が
選択肢に入っていることがあります。

「2ついけるから、これが正解かな?」と
思ってしまうと、3つ目がどうしても意味が通らない熟語になってしまって
不正解となります。
3つとも意味の通る熟語になることを確認してから、
選ばないといけません。

 

(六)の対義語、類義語の問題は
読みのヒントはあるものの、
熟語の意味を類推できなければ、
なかなか解答が難しいところです。

この分野の問題は、過去に出題された
対義語のペアと類義語のペアをドンドン覚えていきましょう。
学校の国語便覧の対義語、類義語のところを
チェックしておくのも大事です。

四字熟語も同様に、知っていないと難しいところです。
四字熟語を勉強する機会は少いため苦手とする生徒が多いです。
これまでに出された数は130個ぐらいあり数も多いですが
よく出題される四字熟語、
比較的文字が易しい四字熟語もあるので、
練習さえしていけば、やりやすいところでもあります。
わからない時には反対の意味の字など熟語の構成から考えると
解けることもあります。

(十)は、まさに漢字の力が試される所になります。
20題出題されるので、ここができないと
大きな失点になってしまいます。
対義語、類義語、四字熟語が
ある程度できていても
この最後の書き取りの問題ができなくて
不合格になってしまうケースがあります。

ここに出題される漢字は広範囲なので大変ですが、
ひたすら数多く漢字を練習していくに越したことはありません。
この最後の問題で気をつけるところは
カタカナの文字を読み間違えないことです。
つい自分が読みやすいように解釈して、
読み間違い、違う漢字を書いてしまうという
もったいない失点があります。気をつけましょう。

あと練習しながら意識して欲しいのは
これまでに出題された漢字が、
違う場所で出題されることがあるということです。

大問(二)で出された漢字が、大問(十)で出されたりします。
ねらわれる漢字そのものは同じなの、
他の場所でも出るのではないか、と思っておくことが重要です。

 

漢検3級の対策としては
対義語、類義語、四字熟語、書き取りの分野を
集中して練習し、大きな失点につなげないことが大切だと考えます。

対義語、類義語、四字熟語、書き取りの
一覧表も作ってあるので、
その表を見て、どんな漢字が出るのか、ある程度把握し、
分野ごとに集中して練習するのが
漢検3級合格の道の一つだと考えます。